2018.9.07

乾燥肌のメカニズム

乾燥肌のメカニズム画像MAIN

毎年、秋から冬にかけて大きな悩みの種になるお肌の乾燥。
普段は平気な方でもカサカサが気になる季節ですので、日ごろから乾燥肌の方にはさらにつらい時期ですよね。

肌のメカニズム

そもそも、冬に肌が乾燥してかゆくなってしまう原因はどこにあるのでしょうか?既にご存知の方もいるかもしれませんが、肌には乾燥や刺激から守ってくれるシステムが備わっています。テレビなどの化粧品CMなどでもイラストやイメージが出てくるので、目にしたことがあるかもしれませんが、肌は「層構造」になっています。肌は表面から【表皮】⇒【真皮】⇒【皮下組織】という順に層構造になっています。表皮の中もさらに細かな層になっているのですが、表皮の中でも最も外側に位置する層が【角質層】です。これもテレビなどでよく目にするイメージだと思いますが、角質層は角質細胞がブロック状に重なっています。そして、角質細胞の隙間を【細胞間脂質】が埋めています。(角質細胞をレンガ、細胞間脂質をレンガを接着するセメントとイメージするとわかりやすいですね。)

 

乾燥肌のメカニズム画像01

<細胞間脂質>

細胞間脂質は、化粧品の成分などでよく耳にする「セラミド」などで構成されています。このセラミドを含む細胞間脂質が角質細胞をしっかり接着することで、きれいな角質層が形成され、肌の内側からの水分の蒸発を防いだり、外部の刺激から肌を守っているのです。この細胞間脂質は保湿に対する貢献度が約80%もあり、保湿の最も重要な要素となっています。では、保湿の要素となる残りの約20%はなんなのでしょうか?それが、【皮脂膜】と【天然保湿因子(NMF)】です。

乾燥肌のメカニズム画像01

<皮脂膜>

毛穴から分泌される皮脂と汗が混ざってできあがる天然の保湿クリームです。角質がはがれるのを防いだり、肌の水分蒸発を防ぐ役割を担っている重要な要素ですが、保湿に対する貢献度としては約2%と低いです。

<天然保湿因子(NMF)>

空気中の水分を吸着し、角質層に水分を保つ役割を果たしています。保湿に対する貢献度は約18%です。

乾燥のメカニズム

乾燥のメカニズム画像004

 

上記の肌のメカニズムをもとに、どうして肌の乾燥が引き起こされるのかをご説明したいと思います。乾燥の要因には、スキンケアの仕方や食生活、生活習慣などの様々な要因がありますが、今回は「秋冬の乾燥」に焦点をあててお話したいと思います。冬になると肌が乾燥してかゆみがでるという方は少なくないのではないでしょうか。夏に比べて空気が乾燥し気温が低い冬。気温が低いので、人は汗をかきにくくなります。前述のとおり、皮脂膜は分泌される皮脂と汗が混ざってできあがりますので、汗をかかない冬場は、この天然の保湿クリームの役割をはたす皮脂膜が生成されにくくなり、普段よりも肌がダメージを受けやすい状態に陥ります。さらに、空気の乾燥により肌の水分が通常よりも蒸発しやすい状況です。加えて気温の低さにより体内の血流が悪くなり、必要な栄養素を的確に届けにくくなります。栄養素が届きにくくなると、正常なターンオーバーが行われなくなりますので、角質層も弱くなります。このように冬の空気の乾燥と気温の低さは、肌にとってトリプルパンチ!外部からのダメージを受けやすいうえに、内側も通常よりも肌のバランスが崩れやすいのです。

肌の乾燥が気になるときのスキンケア

乾燥肌のメカニズム画像005

 

では、乾燥が気になるときにはどのようなスキンケアをするのが良いのでしょうか。

<1.洗顔>
熱いお湯で肌を洗うのは厳禁です!
お風呂で洗顔を済ませてしまう方、冬場は寒いからお湯で洗顔しているという方は温度に要注意です。一般的に、皮脂膜は35℃前後・セラミドなどの細胞間脂質は42℃前後で洗い流されてしまうと言われています。肌をきれいにするつもりが、逆に傷つきやすい状態にして乾燥肌を促進してしまいますので気を付けてください。また、スクラブなどの洗浄成分が強い洗顔剤を使ってしまうと、お肌のダメージが大きくなってしまうこともありますので、気を付けてください。

<2.化粧水・クリーム>
これは皆さんが最も気にされて実践している部分だと思います。最もシンプルにできる保湿ケアですので、冬場は保湿成分が多く含まれているものをお使いください。

<3.スキンケアの方法>
前述のように、乾燥している肌は外部からの刺激に弱い状態にあります。せっかくのスキンケアがかえって肌にダメージを与えることになってしまわないように、下記の点に気を付けながらスキンケアを行ってみてください。

・ふき取りタイプのクレンジングや化粧水、ピーリングクリームなどを頻繁に使わない
・洗顔時は泡立てネットを使い、泡の鹿らで汚れをおとすようにしてこすらない
・化粧水は肌をたたいて浸透させず、手で覆ってやさしく浸透させる
・クリームを塗布する際は必要以上に肌をこすらない

正しいスキンケアで乾燥の季節を乗り切りましょう!!

KOLME TOKYO
RECOMMEND ITEM

ノルン石けん

THE NORN SOAP

「THE NORN SOAP」は、普段使いでお使いいただくことで美肌を導くことはもちろん、乾燥が気になる時期のスペシャルケアとしてもおススメです。THE NORNの石鹸は、古くから伝わるマルセイユ製法をベースにしていてオリーブオイルを豊富に配合した、保湿効果に優れた石鹸です。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は人間の皮脂にも含まれる成分のため肌なじみが抜群です。
洗浄力があるのに洗いあがりがしっとりするのは、こうしたオリーブオイルの保湿効果のおかげです。また、泡立てたときの泡が普通の石鹸よりも弾力がありきめ細かいため、肌に余計な負担をかけずに泡の弾力で優しく汚れをおとすことがでます。一つ一つ、ハンドメイドで丹念につくられ長い時間熟成することで完成する「THE NORN SOAP」男女問わず、肌の乾燥が気になる方はぜひ一度お試しください。

ノルンハニーラーイス石けん

 

THE NORN SOAP <ハニーライス>

3,780円(税込)

BUY >>

ノルンインディゴ石けん

 

THE NORN SOAP <インディゴ>

3,780円(税込)

BUY >>